リサイクル率95%を目指し、環境改善を担う
今日、わたしたちを取り巻く環境は急激に変化を遂げています。街の中を歩いていると、本当に捨ててしまっていいものは何であるかを考えさせられることはありませんか?物を買うことに集中して、捨てることを簡単に考えすぎてはいませんか?ひとりひとりが、ほんの少しエコロジー意識を持てば、環境保護は、そう難しいことではないような気がします。
わたしたちは、資源循環社会へ移行する中、有効利用できる資源を活用・原料化し、未来の世代への深刻な問題を少しでも軽減できるよう、新技術を生かし、日々新たなるチャレンジを展開しています。
そして、持続可能な社会の実現に向け、私たちは社会的責任として、地球上の限られた資源を有効活用することを積極的に取り組みます。それは、再生可能エネルギーの拡大と省資源、環境負荷低減に貢献する精錬技術の創出と拡大を推進することです。さらには、地球環境の共生を図り貢献し続け、これらの決意をグループのビジョンとして、さらなる成長に向けて邁進します。
近年、地球環境を保護し健全な環境を次世代に引き継ぐこと、そして資源を再生化する取り組みが重要な課題になっています。これらは社会的にも関心は高まり、行政においても法規制が強化されています。
そして、使用済みになった鉛蓄電池は鉛を含んでおり、一般の廃棄物として捨ててしまうことは資源の有効利用・環境保護から好ましくなく、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」においても許されることではありません。一般ユーザーが使用済みになった鉛畜電池を法に則り適切なリサイクルを行い、また、グループ企業で森材を所有し、森材を整備し、CO2を軽減し、環境保護の推進に全力を注ぎ、社会形成に貢献していきます。
21世紀は人類に多くの豊かさを生み出した時代でした。
しかし、豊かさの追求の陰で資源や物を大量に消費し、廃棄と焼却を繰り返してきました。その結果、ごみ問題、水質汚染、森林伐採によるオゾン層破壊、温暖化などの地球規模の深刻な問題が次々と生じました。国や地方行政もその愚かさに気づき、地球を守ること、そしていきものが安心して安全に生活できるように環境革新を進めているのが現状です。
私どもは2次原料精製を通して市腰でも環境やや社会に貢献できるように、そして21世紀に生きる子供たちのためにもリサイクルの多様化や技術の向上に努めてまいります。
代表取締役社長 金村 義夫